マッチングアプリのプロフィールの書き方|「万人受け」より「本音」が刺さる理由

マッチングアプリのプロフィールの書き方|「万人受け」より「本音」が刺さる理由

マッチングアプリのプロフィール、テンプレ通りに書いているのに「いいね」が来ない。そんな経験はありませんか?

「趣味はカフェ巡りと旅行です」「穏やかな性格とよく言われます」——こうした"万人受け"を狙ったプロフィールは、実は誰の心にも刺さらない「擬態プロフィール」かもしれません。婚活市場では、当たり障りのない言葉ほどスルーされやすいのが現実です。

この記事では、擬態プロフィールと本音プロフィールの違いを明らかにし、MBTI・認知機能の視点から「本音」が相性の良い相手に届く理由を解説します。ビフォーアフターの実例や、今日から使えるマッチングアプリのプロフィールの書き方のポイントもお伝えしていきます。

「数を打つ」のではなく「会ってよかった」と思える出会いを増やしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。プロフィールを見直す前に、まずはAI婚活診断で自分の婚活力の現在地を確認しておくのもおすすめです。

「万人受けプロフィール」で婚活がうまくいかない本当の理由

テンプレプロフィールが量産する「誰でもいい人」の印象

マッチングアプリのプロフィールの書き方を調べると、どの記事にも似たようなアドバイスが並んでいます。「趣味は複数書きましょう」「ネガティブなことは書かないで」「万人受けする内容を心がけて」。こうしたテンプレに従った結果、できあがるのはこんなプロフィールではないでしょうか。

「趣味はカフェ巡りと旅行です。休日は友達とごはんに行ったり、家でNetflixを観たりしています。穏やかな性格とよく言われます」

一見、好感度は高そうに見えます。でも冷静に読み返してみてください。これは誰のプロフィールでしょうか。あなたの友人にも、職場の同僚にも、誰にでも当てはまる文章になっていないでしょうか。

万人に嫌われない書き方は、裏を返せば誰の記憶にも残らない書き方です。マッチングアプリでは何十、何百というプロフィールをスクロールしながら比較されます。そのなかで「当たり障りのない人」として埋もれてしまうのは、むしろ自然な結果といえるでしょう。

いいね数は増えても「会ったら違った」が増える構造

テンプレ型のプロフィールが完全に無意味というわけではありません。実際、きれいに整ったプロフィールにはそれなりにいいねが集まります。問題はその先にあります。

「いいねはたくさんもらえるのに、実際に会うとなぜかピンとこない」。マッチングアプリを使い込んだ人なら、一度はこの感覚を味わったことがあるのではないでしょうか。これは偶然ではなく、構造的な問題です。

万人受けを狙ったプロフィールは、本来の自分とは違う「最大公約数の自分」を提示しています。相手はその像に期待してマッチングし、会いに来ます。ところが実際に対面すると、プロフィールから想像していた人物と目の前の人物にズレがある。「会ったら違った」は、プロフィールで本音を隠したことのツケなのです。

お互いに「思っていたのと違う」と感じるデートが続けば、時間もお金も気力も消耗していきます。やがて「自分にはマッチングアプリは向いていない」と感じてしまう人も少なくありません。

KPIの転換——「いいね数」ではなく「会って楽しかった率」で考える

マッチングアプリのプロフィールの書き方を見直すとき、まず変えるべきは「何を成果とみなすか」という基準です。

多くの人はいいね数やマッチング数を成功の指標にしています。しかし、婚活のゴールは「たくさんの人とマッチングすること」ではなく「自分に合う人と出会うこと」のはずです。

わかりやすい比喩で考えてみましょう。100いいねをもらって、そのうち1人だけ良い人に出会えるプロフィール。一方、10いいねしかもらえないけれど、そのうち3人と楽しく会えるプロフィール。婚活において本当に価値があるのは、明らかに後者でしょう。

大切なのはマッチングの量ではなく、質です。いいね数という表面的な数字を追いかけるほど、本当に相性の良い相手との出会いからは遠ざかっていきます。この記事では、量より質を実現するためのプロフィールの書き方を具体的に解説していきます。

擬態プロフィールと本音プロフィール——何が違うのか

マッチングアプリのプロフィールの書き方には、大きく分けて2つのアプローチがあります。一つは「擬態プロフィール」、もう一つは「本音プロフィール」です。このセクションでは、それぞれの定義と違いを明確にしていきましょう。

「擬態プロフィール」の定義——相手に合わせて自分を最適化した文章

擬態プロフィールとは、「こう書けばウケるだろう」と相手の期待に合わせて自分を最適化した文章のことです。趣味や性格の表現を万人受けするように調整し、できるだけ多くの人から「いいね」をもらうことを目的としています。

ここで押さえておきたいのは、擬態すること自体が悪いわけではないという点です。問題は、本来合わない人まで引き寄せてしまうこと。広く浅くアピールした結果、実際に会ってみると「なんか違う」が連発し、お互いの時間を浪費してしまいます。擬態プロフィールは、マッチ数という数字を増やす反面、交際につながる質の高い出会いを遠ざけてしまうのです。

「本音プロフィール」の定義——自分の価値観や感覚をそのまま表現した文章

一方の本音プロフィールとは、自分が本当に大切にしている価値観や日常の感覚をそのまま言葉にした文章です。ただし、何でも正直に書けばいいわけではありません。

本音プロフィールの核心は、「自分のフィルターになる情報を入れる」ことにあります。それを読んで「合わない」と感じる人には自然に離れてもらい、「わかる」と共感してくれる人だけが反応する仕組みを作るのです。マッチングアプリのプロフィールの書き方として、数を減らしてでも「合う人」に届ける意識が、結果的に交際や成婚への最短ルートになるかもしれません。

男女別・擬態 vs 本音の具体例比較

では、実際にどう違うのでしょうか。男女それぞれの例で見てみましょう。

男性の擬態プロフィールでは、「休日はジムで体を動かしたり、友人とBBQをしたりしています」のような文章がよく見られます。清潔感とアクティブさをアピールする、いわゆるテンプレートです。一方、本音で書くとこうなります。「金曜の夜に一人でスパイスカレーを作る時間が至福です。誰かとその味を共有できたら最高だなと思っています」。これを読んで「面白そう」と感じる人だけがマッチする——それがフィルターの役割です。

女性の場合も同様です。擬態プロフィールでは「料理が好きで、休日はお菓子作りをしています」と書きがちですが、本音はこうかもしれません。「仕事終わりにサウナに行って、ととのった後にクラフトビールを飲む瞬間のために生きています」。家庭的なイメージからは離れますが、同じ感覚を持つ相手には強烈に刺さるはずです。

比較項目 擬態プロフィール 本音プロフィール 集まる相手の傾向
書き方の軸 相手にウケる内容を選ぶ 自分が大切にしていることを書く 擬態:不特定多数/本音:価値観の近い人
趣味の表現 「ジム・カフェ巡り・旅行」など汎用的 「スパイスカレー作り」「サウナ後のビール」など具体的 擬態:共通点が浅い人/本音:体験を共有できる人
文章のトーン 無難で当たり障りがない 人柄や温度感がにじみ出る 擬態:誰にでも送れる人/本音:ちゃんと読んでくれる人
マッチ後の展開 会話が続かず自然消滅しやすい 初回メッセージから話題が具体的になる 擬態:数は多いが進展しにくい/本音:数は減るが関係が深まりやすい

擬態プロフィールと本音プロフィールの違いを表すイラスト

あなたのプロフィールは、どちらに近かったでしょうか。もし擬態寄りだと感じたなら、それは自然なことです。多くの人が「正解」を探してそうなっています。ここから先は、本音プロフィールを実際にどう書けばいいのか、具体的な方法を掘り下げていきます。

なぜ本音が刺さるのか——MBTI・認知機能から読み解く

「本音で書いたほうがいい」と言われても、なぜそれが効果的なのか腑に落ちない方も多いでしょう。ここでは、性格タイプ論として広く知られるMBTIの「認知機能」という考え方を使って、マッチングアプリのプロフィールの書き方と相性の関係を掘り下げてみます。

MBTIでは、人が情報をどう受け取り、どう判断するかを8つの認知機能で説明します。情報の受け取り方には、五感や経験に基づく感覚機能(Se・Si)と、パターンや可能性を読み取る直観機能(Ne・Ni)があります。判断の仕方には、論理的整合性を重視する思考機能(Te・Ti)と、人の気持ちや価値観を重視する感情機能(Fe・Fi)があります。一人ひとりがこれらの機能を異なる優先順位で使っているため、プロフィールの「どこ」に目が留まるかは、人によってまったく違うのです。

人はプロフィールの「何」に反応するかが性格タイプで異なる

同じプロフィールを読んでも「面白そう」と感じる人と「よくわからない」と感じる人がいます。これは好みの問題だけでなく、情報の処理の仕方が根本的に異なるからです。

たとえば「趣味は旅行と読書です」という一文を読んだとき、ある人は具体的な旅先や本のジャンルを知りたがり、別の人はその趣味の奥にある価値観を知りたがります。マッチングアプリのプロフィールの書き方を考えるうえで、この「反応の違い」を理解しておくことは大きなヒントになるでしょう。

直観型(N型)は「価値観・世界観」に反応し、感覚型(S型)は「具体的な事実・ライフスタイル」に反応する

Ne(外向直観)を主機能に持つENTPやENFPは、プロフィールから「この人と話したら何が広がるだろう」という可能性を読み取ろうとします。「最近、地方の銭湯を巡りながら町の歴史を調べるのにハマっています」のような一文があれば、背景にある好奇心や世界の切り取り方に興味を持ちます。逆に「趣味:旅行」とだけ書かれていると、その人の世界観が見えてこないためピンときません。

一方、Si(内向感覚)を主機能に持つISTJやISFJは、日常の生活像が具体的に浮かぶ情報に安心感を覚えます。「休日は朝にパン屋へ行って、午後はのんびり掃除する派です」のような描写があると、一緒に暮らす日常をリアルに想像できるからです。こうしたタイプの人に「人生で大切にしているのは、自分らしくあることです」と書いても、抽象的すぎて生活像が浮かばず、響きにくいかもしれません。

なお、「ハイスペックなのになぜかうまくいかない」という悩みも、この認知機能のミスマッチで説明できることがあります。スペックは高くても、プロフィールが擬態的で相手の認知機能に合っていなければ、本来合うはずの人に届かないのです。ハイスペ婚活特有の落とし穴については、「ハイスペックなのに婚活がうまくいかない理由」で詳しく解説しています。

思考型(T型)と感情型(F型)で「誠実さの感じ方」が違う

万人受けを狙ったプロフィールは、多くの場合Fe(外向感情)的な配慮で書かれています。相手に嫌われないよう角を立てず、当たり障りのない表現を選ぶ書き方です。Fe優位の人にはこうした気遣いが好印象になりますが、Ti(内向思考)やTe(外向思考)が優位な人には「本心が見えない」「何を考えているのかわからない」と映ることがあります。思考型にとっての誠実さとは、自分の考えを率直に述べることだからです。

ここまで見てきたように、万人受けテンプレートはどの認知機能にも中途半端にしか刺さらないプロフィールになりがちです。「誰にも嫌われない代わりに、誰の心にも深く届かない」とも言い換えられるでしょう。本音で書くことは、すべての人に好かれる戦略ではありません。しかし、自分と認知機能の相性が良い相手——つまり価値観やコミュニケーションの土台が合う相手——に確実に届く書き方なのです。

【実例】擬態プロフィール→本音プロフィールのビフォーアフター

ここまで「本音で書くべき」とお伝えしてきましたが、実際にやるとどう変わるのか気になりますよね。マッチングアプリのプロフィールの書き方を改善した具体例を見てみましょう。

スマートフォンでプロフィールを書き直すイメージ

※プライバシー保護のため、年齢・職種などの詳細を一部変更しています。

男性例: IT系・27歳のプロフィール改善

まずは改善前の「擬態プロフィール」です。趣味にゴルフ・食べ歩き・料理を挙げ、万人受けを狙った構成になっています。

はじめまして!IT企業で働いている27歳です。趣味はゴルフ⛳、食べ歩き🍽️、料理🍳です。休日はジムで体を動かしたり、友人と美味しいお店を開拓したりしています。料理も好きで、最近はパスタに凝っています。笑 仕事はそこそこ忙しいですが、オンオフの切り替えは得意なほうです!旅行も好きなので、一緒にいろんなところに行ける方だと嬉しいです。気軽にいいねしてください😊

次に、同じ人物が書き直した「本音プロフィール」です。

Webサービスの設計をしている27歳です。仕事では「この機能、本当にユーザーが欲しいのか?」を考えるのが好きで、そういう思考の癖が日常にも出ます。スーパーで新商品を見つけると「これ誰向けのマーケティングなんだろう」と考えてしまうタイプです。料理はスパイスカレーにハマっていて、週末に3時間かけて作る工程が好きです。ゴルフも続けていますが、スコアより「なぜスライスするのか」の原因分析に夢中になるほうです。ひとりの時間も好きですが、同じものを見て違うことを考える人との会話が一番楽しいと感じます。

文字数はほぼ同じですが、読後の印象はまったく違うはずです。

変更のポイントを1つずつ解説

項目 Before After
冒頭の一文 「はじめまして!IT企業で働いている」 「Webサービスの設計をしている」+思考スタイルの提示
予防線・ぼかし表現 「そこそこ忙しい」「笑」「得意なほう」 すべて削除。言い切りの文体に統一
趣味の書き方 「食べ歩き」「ゴルフ」「料理」と並列 「スパイスカレーに3時間」「スライスの原因分析」と具体化
絵文字 ⛳🍽️🍳😊 を多用 すべて削除。文章の力で伝える
締めの一文 「気軽にいいねしてください」 「同じものを見て違うことを考える人」と理想の関係性を提示

まず冒頭について。「はじめまして」という定型句を消し、仕事への思考スタイルから始めています。マッチングアプリのプロフィールは最初の一文しか読まれないことも多いため、ここに自分の「考え方」を置くだけで、他のプロフィールとの差が生まれます

予防線の削除も重要なポイントです。「そこそこ忙しい」「笑」は、本人は謙遜のつもりでも読み手には自信のなさとして伝わります。言い切る文体に変えるだけで、プロフィール全体の印象が引き締まるでしょう。

趣味の書き方も大きく変わっています。「食べ歩き」を「スパイスカレーに3時間」、「ゴルフ」を「スライスの原因分析」に置き換えました。カテゴリ名ではなく自分だけの関わり方を書くことで、その人らしさが伝わる文章になっています。

絵文字の削除も意図的なものです。絵文字はテンションの演出として便利ですが、本音で書かれた文章には不要といえます。文章そのものに力があれば、装飾がなくても読み手の印象に残るものです。

この書き方に変えた結果、いいね数は週あたり約3割減りました。しかし、マッチ後のメッセージ継続率は大幅に改善しています。「プロフィールを見て気になりました」という具体的な理由付きのいいねが増え、初回デートでも「スパイスカレーの話聞きたい」「仕事の考え方が面白い」など、プロフィール起点の話題が自然に生まれるようになったそうです。

数が減っても質が上がる。マッチングアプリのプロフィールの書き方を変える最大のメリットは、この「量から質への転換」にあるのではないでしょうか。

相性の良い相手に届くプロフィールの書き方 5つのポイント

プロフィールの書き方5つのポイントを表すアイコン

ここからは、マッチングアプリのプロフィールの書き方として、実際に「合う人」に届く5つのポイントを紹介します。万人受けを捨てるのではなく、よくある定型文に「自分らしさのフィルター」を一枚足す感覚で読んでみてください。

「自分が一番リラックスしている瞬間」を書く

プロフィールに「休日は家でのんびりしています」と書く人は多いですが、これだけでは相手に何も伝わりません。大事なのは、あなたがどんな状態のときに心からくつろいでいるか、その「質感」まで書くことです。

たとえば「休日はカフェでまったり過ごしています」という一文を、「雨の日に窓際のカフェで、アイスラテを飲みながらぼーっと外を眺めている時間が一番好きです」と書き換えてみてください。同じ「カフェ好き」でも、後者を読んだ相手は「この人と一緒にいたら静かで心地いい時間が過ごせそうだな」と感じるはずです。

リラックスしている瞬間には、その人の価値観や生活のリズムが自然とにじみ出ます。飾らない日常の一場面こそ、相性の合う相手が反応するポイントといえるでしょう。

「譲れないこと」をひとつだけ正直に書く

プロフィールに条件を並べすぎると「注文が多い人」に見えてしまいます。しかし、譲れないことをひとつも書かないと、誰にでも合わせる人のように映りかねません。ポイントは「ひとつだけ」正直に書くことです。

「誠実な方を希望します」のような抽象的な表現では、読んだ相手は何も判断できません。それよりも「食事のときにスマホをテーブルに置かない人だと嬉しいです」のように、具体的な場面で書くほうがずっと伝わります。

こうした小さな「こだわり」は、同じ感覚を持つ人にとって強い共感ポイントになるものです。逆に合わない人は自然と離れるので、お互いにとって効率の良いフィルターとして機能します

趣味は「何をするか」より「なぜ好きか」を書く

マッチングアプリのプロフィールで最も多い定型文が「趣味:読書、映画鑑賞、旅行」です。これ自体が悪いわけではありませんが、同じことを書いている人が大量にいるため、どうしても埋もれてしまいます。

ここで効くのが「なぜ好きか」の一言です。「趣味:読書、映画鑑賞」を「村上春樹は全部読んだけど、結局『ねじまき鳥クロニクル』に何度も戻ってしまいます」と書き換えるだけで、印象はまったく変わります。

趣味の「理由」や「エピソード」を添えると、共通の感覚を持つ相手が「この人とは話が合いそう」と直感的に思えるようになります。趣味そのものではなく、その趣味を通じて見える人柄が、相性の判断材料になるのです。

会話のきっかけになる「ツッコミどころ」を残す

プロフィールを完璧に仕上げようとすると、隙のない「履歴書」のような文章になりがちです。しかし、マッチング後に会話が始まるかどうかは「最初のメッセージで何を送ればいいか」が見えるかどうかにかかっています。

意識して「ツッコミどころ」を一つ残してみてください。たとえば「最近の悩みは、推しのラーメン屋が値上げしたことです」といった一文があると、相手は「どこのラーメン屋ですか?」と気軽にメッセージを送れます。

こうした人間味のある一文は、真面目なプロフィールの中にあるからこそ目を引くものです。全体をふざける必要はなく、最後の一文やひと言に「小さなゆるさ」を足すくらいがちょうどいいバランスでしょう。

「こんな人と合いそう」を自分の言葉で書く

「優しい人がいいです」「一緒に笑い合える関係が理想です」。こうした表現は間違いではありませんが、誰にでも当てはまるため、読んだ相手は自分のことだと思えません。

代わりに「日曜の朝、どっちが先にコーヒーを淹れるかでじゃんけんするような関係がいいです」と書いてみてください。たった一文ですが、読んだ相手は「この人との生活」を具体的に想像できます。抽象的な理想像より、ワンシーンを描写するほうが、相手の心に残るプロフィールになるはずです。

なお、プロフィール写真も相性フィルターとして大切な要素です。「盛った一枚」よりも、あなたらしい自然な表情が写った写真のほうが、合う相手に届きやすくなります。写真の選び方や自己紹介文の項目別テクニックについては、以下の記事で詳しく解説しています。

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「プロフィール変えたのにうまくいかない」ときに見直すこと

マッチングアプリのプロフィールの書き方を工夫して、何度も修正したのに成果が出ない。そんなときは、プロフィール以外の部分に原因があるのかもしれません。

プロフィールだけでは解決しない問題を切り分ける

プロフィールは、自分を相手に伝えるための「発信ツール」です。しかし、発信の前提として「自分が何を求めているか」が整理されていなければ、どれだけ文章を磨いても的外れな内容になってしまいます。

たとえば「本音で書いたのに反応がない」というケースを考えてみましょう。よくあるのが、趣味や日常を延々と書き連ねた"日記型プロフィール"です。本人にとっては正直な自己開示でも、読み手にとっては「この人と付き合ったらどうなるか」が見えてきません。本音を書くことと、相手に伝わる本音の出し方は別物です。プロフィールの問題なのか、それ以前の自己理解の問題なのかを切り分けることが、改善の第一歩になります。

自分の婚活戦闘力を客観的に把握する重要性

マッチングアプリのプロフィールの書き方で見落とされがちなのが、「自分の市場価値を知らないまま書いている」という問題です。自分の強みや弱みを把握していないと、アピールすべきポイントがずれてしまいます。その結果、本来マッチするはずの相手に響かず、合わない相手からばかり反応が来るという構造的なミスマッチが生まれがちです。

自分を客観的に知りたい方には、婚活戦闘力診断を試してみるのもひとつの方法です。30の質問に答えるだけで、婚活市場における自分の強みと課題をAIが分析してくれます。診断結果を見たうえでプロフィールを書き直すと、何をアピールすべきかが明確になるでしょう。

「理想の相手像」が曖昧なままプロフィールを書いていないか

プロフィールには「こんな人と出会いたい」という要素も含まれます。ここが「優しい人」「価値観が合う人」のように漠然としていると、誰にも刺さらない無難な文章になってしまいがちです。

自分が本当に求めている相手像を具体化するには、理想の相手診断が役立ちます。「なんとなくいい人」を言語化することで、プロフィールに書くべき方向性も自然と定まってくるはずです。自分を知り、相手像を明確にしてからプロフィールを書く。この順番を意識するだけで、同じ言葉でも伝わり方は大きく変わります

「プロフィールを変えてもうまくいかない」と感じている方は、プロフィール以外の要因も含めて全体を見直してみてください。

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本音プロフィールで「会ってよかった」を増やそう

マッチングアプリのプロフィールの書き方で大切なのは、「万人に好かれる文章」ではありません。あなたと本当に合う人に届く文章を書くことです。この記事では、その考え方を「万人受け」から「自分受け」への転換としてお伝えしてきました。

当たり障りのない趣味を並べても、相手の記憶には残りません。「休日はカフェ巡りが好きです」よりも、「雨の日に空いてる純喫茶を見つけるとテンション上がります」のほうが、あなたという人が伝わります。プロフィールは自己紹介文である前に、最初のコミュニケーションです。そこに本音があるからこそ、会ったときの会話がスムーズに始まるのではないでしょうか。

「でも、本音を書いたらいいね数が減るのでは」と不安になる気持ちもわかります。実際、減ることもあるでしょう。ただ、いいね数が半分になっても、会って楽しいと思える人が増えるなら、それはマッチングアプリの使い方として正解です。数字を追いかける婚活から、手応えのある婚活へ。プロフィールを変えるだけで、その第一歩を踏み出せます。

まずは、プロフィールの中の一文だけ書き換えてみてください。テンプレートのような表現をひとつ消して、自分の言葉に置き換えるだけで十分です。完璧な文章を目指す必要はありません。むしろ少し不格好なくらいが、人柄が伝わるものです。

プロフィールで興味を持ってもらえたら、次はデートでの会話が鍵になります。せっかく「この人に会ってみたい」と思われたのに、会話が続かなければもったいないですよね。いいね数が減っても、会って楽しい人が増えればそれが正解。そんな出会いを、本音のプロフィールから始めてみてください。

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よくある質問

Q. 本音を書きすぎてネガティブな印象にならないですか?

ここでいう本音とは、愚痴や自虐のことではありません。避けるべきなのは「前の恋人に浮気されてから人を信じられなくて…」のような重い告白や、「どうせ自分なんて」という自虐です。書くべき本音は、あなたが好きなもの、大切にしていること、心が動く瞬間のほうです。

たとえば「日曜の朝にコーヒーを淹れる時間が好き」「仕事で誰かに感謝されると嬉しくなるタイプ」といった表現なら、読む人に安心感を与えられます。ポジティブな自己開示こそ、本音プロフィールの核です。ネガティブな内容を書きたくなったら、それは「本音」ではなく「未消化の感情」かもしれません。マッチングアプリのプロフィールには、自分が笑顔で話せる本音だけを書きましょう。

Q. マッチングアプリのプロフィールに書かないほうがいいことはありますか?

以下の3つは避けることをおすすめします。

まず、年収・学歴などスペックの自慢です。数字で勝負すると、数字でしか判断されなくなってしまいます。

次に、過去の恋愛への言及です。「バツイチです」などの事実共有は問題ありませんが、元カレ・元カノへの不満をわざわざ書く必要はありません。

最後に、「〇〇な人はお断り」系の排除条件です。これはフィルターではなく壁です。読んだ人は「自分も拒否されるかも」と感じてしまいます。

本音プロフィールの書き方で大切なのは、「自分を開示する」方向に書くことです。「相手を排除する」方向ではありません。条件を並べるのではなく、自分の価値観を伝えていきましょう。

Q. プロフィールを本音寄りに変えたらいいね数が減りました。大丈夫ですか?

結論から言うと、それは狙い通りの変化です。

マッチングアプリのプロフィールの書き方を万人受けから本音寄りに変えると、いいね数が減ることはよくあります。しかし、ここで考えてほしいのは「いいね数=婚活の成果」なのかということです。

たとえば、こう比較してみてください。万人受けプロフィールで200いいねをもらい、マッチング30件、実際に会って楽しかった人は0人。一方、本音プロフィールで50いいね、マッチング15件、実際に会って楽しかった人が5人。後者のほうが、婚活は圧倒的にうまくいっています

いいね数が減ったということは、あなたのプロフィールが「なんとなく良さそう」という曖昧な層をふるい落とし、「この人に会ってみたい」と感じた人だけが反応しているということです。フィルターが正しく機能している証拠ともいえるでしょう。

マッチングアプリのゴールは「いいね数を最大化すること」ではなく、「会って楽しかったと思える人と出会うこと」です。成果を測る基準を変えてみてください。いいね数ではなく、「実際に会って、また会いたいと思えた回数」で評価する。そうすれば、本音プロフィールの効果が見えてくるはずです。

Q. 自分の性格タイプがわからない場合、プロフィールはどう書けばいいですか?

MBTIや性格診断を受けたことがなくても問題ありません。「自分がリラックスする瞬間」や「つい時間を忘れて没頭すること」を書けば、それだけで十分に本音のプロフィールになります。

たとえば「休日は気づいたら3時間カフェにいるタイプです」と書くだけで、あなたの人柄は伝わるものです。もし自分の傾向を客観的に知りたいなら、AI婚活戦闘力診断自分の強みや性格タイプを把握してから書くのもおすすめです。

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