マッチングアプリと結婚相談所はどっちがいい?違いと選び方を徹底比較
「婚活を始めたいけど、マッチングアプリと結婚相談所、どっちがいいんだろう?」そんな疑問を抱えていませんか。
マッチングアプリは手軽で費用も抑えられる一方、結婚相談所はサポートが手厚く成婚率も高いと言われています。しかし料金や活動スタイルがまったく異なるため、どちらが自分に合っているか判断に迷う方も多いでしょう。
この記事では、マッチングアプリと結婚相談所を7つの軸で徹底比較し、それぞれに向いている人の特徴を詳しく解説します。併用という第三の選択肢や、タイプ別のおすすめサービスもご紹介しますので、あなたに合った婚活方法を見つけてください。
マッチングアプリと結婚相談所の根本的な違い
マッチングアプリと結婚相談所のどっちを選ぶか考える前に、まず両者の根本的な仕組みの違いを押さえておきましょう。
仕組みの違い:セルフ型 vs サポート型
マッチングアプリは、すべてを自分で進める「セルフサービス型」の婚活ツールです。プロフィール作成から相手探し、メッセージのやり取り、デートの約束まで、すべてあなた自身が主体的に行います。アプリはあくまで出会いの場を提供するプラットフォームであり、その後の進展は個人の力量次第です。
一方、結婚相談所は「プロ伴走型」のサービスです。専任のカウンセラーがプロフィール添削からお相手の紹介、お見合いの日程調整、交際中のアドバイスまで、婚活プロセス全体をサポートしてくれます。
この違いは会員規模にも表れています。Pairsのような大手マッチングアプリは累計2,000万人以上の登録者を抱えていますが、日本最大級の結婚相談所連盟IBJでも約8.6万人です。気軽に始められるマッチングアプリと、本気度の高い人が集まる結婚相談所、この構造的な違いがすべての比較の出発点になります。
利用者の本気度が決定的に違う
両者の最も大きな違いは利用者の本気度であり、その差を生んでいるのが本人確認書類の提出義務です。
マッチングアプリは基本的に年齢確認のみで利用を開始できます。年収や学歴は自己申告制のため、プロフィールの信頼性には限界があります。
対して結婚相談所では、独身証明書・収入証明書・学歴証明書・住民票など、複数の公的書類の提出が必須です。書類審査を通過した独身者だけが活動できるため、安全性と真剣度に圧倒的な差があります。
婚活の進め方にも違いがあります。マッチングアプリでは「まずは会ってみる」という気軽な姿勢が主流で、デートを重ねても交際に発展しないケースも珍しくありません。結婚相談所では、お見合い後の交際は一定のルールに基づいて進み、カウンセラーが進捗を確認するため、ダラダラした関係になりにくい仕組みです。
自分の婚活における現在地を客観的に把握したい方は、まず婚活戦闘力診断で自分のスペックを数値化してみるのもおすすめです。
7つの比較軸で見るマッチングアプリと結婚相談所
ここからは、具体的な7つの軸で両者を比較していきます。
料金:月4,000円 vs 月1万円〜
マッチングアプリの料金は、男性で月額3,500円〜4,500円が相場です。女性は無料のサービスも多く、気軽に始められます。一方、結婚相談所は入会金5万円〜10万円、月会費1万円〜2万円、成婚料5万円〜30万円が一般的です。
ただし、料金は月額ではなく総額で考えることが重要です。マッチングアプリで2年間活動すれば総額約10万円。結婚相談所で1年間活動して成婚した場合は総額約46万円。一見すると大きな差ですが、結婚相談所には専任カウンセラーのサポートや身元保証が含まれています。
マッチングアプリでなかなか成果が出ず活動が長引けば、総額は相談所に近づくこともあります。料金の安さだけで判断するのではなく、自分がどれだけの期間で結婚したいかを含めて検討しましょう。
出会いの数と質
出会える人数ではマッチングアプリが圧倒的に有利です。会員数が数百万人規模のサービスもあり、積極的に活動すれば月に何十人ともやり取りできるでしょう。結婚相談所では紹介が月に数名〜十数名程度のため、数の面ではアプリに軍配が上がります。
しかし問題は「質」です。マッチングアプリには恋活目的や「いい人がいれば」程度の温度感の人も多く含まれています。本気で結婚を考えている相手を見極めるには、メッセージやデートを重ねる時間と労力が必要です。
**結婚を前提とした真剣な出会いを求めるなら、質の面では結婚相談所が優れています。**紹介される人数は少なくても、全員が結婚への強い意志を持っているため、一人ひとりとじっくり向き合えます。
安全性と身元保証
マッチングアプリでも本人確認は求められますが、確認されるのは「本人であること」と「年齢」だけです。既婚者が独身と偽って登録していたり、年収を大幅に盛っていたりするケースも報告されています。
結婚相談所では独身証明書や収入証明書の提出が必須のため、虚偽の情報はまず入り込めません。**安全性の面では結婚相談所が圧倒的に信頼できます。**特に女性にとって、身元が保証された相手としか出会わない環境は大きなメリットです。
サポート体制
マッチングアプリのサポートはFAQやメール対応が中心で、個別のアドバイスは受けられません。プロフィール作成からデートの進め方まで、すべて自分で判断する必要があります。
結婚相談所には「仲人型」と「データマッチング型」があります。データマッチング型はシステムで相性の良い相手を紹介してくれますが、サポートは最小限。仲人型ではプロフィール添削、服装チェック、会話のアドバイス、交際中の悩み相談まで、きめ細かいフォローを受けられます。
一人で婚活を進めるのが不安な人には、仲人型のサポート体制が心強い味方になるでしょう。
成婚までのスピード
マッチングアプリと結婚相談所のどっちが早く結婚できるかは一概に言えません。マッチングアプリには明確な「成婚」の概念がなく、公式な成婚率データも存在しないためです。
結婚相談所では「婚約」を成婚と定義しており、平均的な活動期間は約1年です。お見合いから仮交際、真剣交際、成婚退会までのステップが明確なため、計画的に活動を進められます。
**短期間で確実に結婚したいなら、期限を意識して活動できる結婚相談所の方がスピード感があります。**一方、焦らず自分のペースで相手を探したい人には、マッチングアプリの自由なスタイルが合っているでしょう。
年齢層と男女比
マッチングアプリの利用者は20代〜30代前半が中心です。35歳を超えるとマッチング率が下がる傾向にあり、男女比も男性6〜7割と偏りがあります。
結婚相談所の会員は30代〜40代が中心で、すでに結婚を強く意識している人が集まっています。男女比もほぼ均等なところが多いのが特徴です。年齢を重ねてからの婚活では、結婚相談所のほうが同年代の真剣な相手に出会いやすいといえます。
活動の自由度
マッチングアプリは、いつでもどこでもスマホひとつで婚活できる自由さが最大の魅力です。通勤時間や昼休みなど、隙間時間に活動でき、誰にも干渉されません。自分のペースで婚活を進めたい人には最適な環境です。
結婚相談所はカウンセラーを通じたお見合いセッティングが基本で、定期面談もあります。自由度は低いものの、この「適度な制約」が婚活への本気度を高める効果もあります。自己管理が苦手な人には、誰かに背中を押してもらえる結婚相談所の方が結果につながりやすいでしょう。
結婚相談所が向いている人の特徴
ここからは、それぞれのサービスに向いている人の特徴を見ていきましょう。
短期間で結婚を決めたい人
**1年以内に結婚したいなら、結婚相談所が圧倒的に有利です。**大手結婚相談所の成婚退会者の活動期間は平均1年前後。マッチングアプリでは出会いから結婚まで2〜3年かかることも珍しくありません。
結婚相談所では入会時点で全員が結婚前提の交際を理解しており、3ヶ月以内に結婚の意思を確認するルールを設けている相談所もあります。ダラダラした関係が続きにくい仕組みになっているのです。
恋愛経験が少なく不安がある人
恋愛経験が少ない方こそ、結婚相談所のサポート体制が力を発揮します。プロフィール写真の選び方、自己PR文の添削、お見合い当日の服装チェック、交際中の悩み相談、プロポーズのタイミングまで、カウンセラーが伴走してくれます。
**プロの力を借りて効率的に学び、成長していくことが賢い選択です。**一人で悩んで立ち止まることなく、結婚という目標に向かって着実に進めます。
安全な出会いを最優先にしたい人
身元が完全に保証された相手としか出会わないため、既婚者や年収詐称のリスクがほぼゼロです。お見合いはホテルのラウンジなど公共の場で行われ、万が一トラブルがあってもカウンセラーに相談できます。
個人情報の管理も厳格で、最初は本名を伏せてお見合いし、交際が進んだ段階で連絡先を交換する段階的な仕組みです。マッチングアプリでありがちな「断った相手からのしつこい連絡」も起こりにくくなっています。
マッチングアプリが向いている人の特徴
まずは気軽に婚活を始めたい人
婚活が初めての方にとって、マッチングアプリは最も気軽に始められる選択肢です。店舗に足を運ぶ必要がなく、スマホ1台あればその日のうちに活動をスタートできます。
女性は無料、男性も月額4,000円程度から利用できるため、**金銭的なリスクをほとんど負わずに婚活を体験できます。**合わないと感じたらすぐに退会できる手軽さも魅力です。婚活の第一歩として、まずはアプリで異性とのやり取りに慣れるという使い方も有効でしょう。
コストを抑えたい人
婚活費用を抑えたい方には、マッチングアプリが有利です。年間でも5万円以内に収まることが多く、結婚資金を貯めながら婚活を続けられます。
ただし、**コストが低い分、サポートは期待できません。**プロフィール作成からデートの誘い方まで、すべて自分で考えて行動する必要があります。自分で調べて学ぶ姿勢がある方なら、低コストでも十分に成果を出せるでしょう。
自分のペースで活動したい人
マッチングアプリの最大の強みは、時間や場所に縛られず、自分のペースで活動できることです。仕事が忙しい方やシフト制で不規則な勤務をしている方でも、隙間時間を使って相手を探せます。
ただし、この自由度の高さは自走力が求められるという側面もあります。恋愛慣れしている人や、自分からアプローチする積極性がある人なら、アプリの自由な環境で十分に成果が出せるでしょう。
併用という選択肢もある
マッチングアプリと結婚相談所、どっちか一方を選ばなければならないわけではありません。両方を併用する戦略も有効な選択肢です。
アプリで経験を積み、相談所で本命を探す
最も効果的なパターンは段階的に移行する方法です。まずマッチングアプリで3ヶ月ほど活動し、自分の市場価値や相手に求める条件を明確にします。プロフィール写真の撮り方やメッセージのコツなど、基本的なスキルも身についてきます。
この経験を活かして結婚相談所に入会すると、カウンセラーとの相談がより具体的になり、効率的なマッチングが期待できます。アプリで「練習」してから相談所で「本番」に臨む流れは、多くの成婚者が実践している方法です。
併用するときの注意点
併用には注意点もあります。最も大きいのは時間とお金の負担が倍になることです。アプリのデートと相談所のお見合いで週末がすべて埋まり、精神的に疲弊するケースも珍しくありません。
無理に併用を続けるくらいなら、一つに絞って集中するほうが賢明です。併用するなら「3ヶ月だけ」など期間を区切り、明確なゴールを設定しましょう。
タイプ別おすすめサービス
ここまでの比較を踏まえて、あなたのタイプに合った具体的なサービスをご紹介します。詳しい料金やサポート内容は婚活サービス比較ページで確認できます。
コスパ重視ならこの結婚相談所
結婚相談所のサポートは受けたいけれど費用が気になる方には、オンライン型の結婚相談所がおすすめです。店舗を持たない分、従来型よりも大幅にコストを抑えられます。
- サブスク婚活:月額9,800円のサブスク型。初期費用を抑えたい方に最適です。
- naco-do:スマホ完結で月額6,980円から。90分の面談でサポートも充実しています。
- エン婚活エージェント:オンライン完結で業界最安水準。専任コンシェルジュ付きです。
安心の大手マッチングアプリ
マッチングアプリを選ぶなら、会員数が多く運営実績のある大手から始めるのが安心です。
- Pairs:累計2,000万人が利用する国内最大級のアプリ。幅広い年齢層が登録しています。
- with:心理テストで相性がわかるアプリ。20〜30代の真剣な出会いに人気です。
- Omiai:婚活ユーザーが多く、30代以上の利用者も多い傾向です。
再婚・シングルの方にはこのサービス
再婚を考えている方やシングルマザー・シングルファザーの方には、同じ境遇の人が集まるサービスがおすすめです。
- marrish:再婚活・シングル親に特化したアプリ。女性は完全無料で利用でき、再婚に理解のある「リボンマーク」機能で相手の意思表示も一目でわかります。
よくある質問
Q. マッチングアプリと結婚相談所の掛け持ちはあり?
はい、掛け持ちは十分ありです。アプリで恋愛経験を積みながら、結婚相談所で本格的に婚活を進める方は多くいます。両方を活用すれば出会いの幅が広がりますが、予算と時間の管理が重要です。月々の支出が重なるため、無理のない範囲で計画的に活動しましょう。
Q. 30代後半からでもマッチングアプリで結婚できる?
可能ですが、20代・30代前半に比べると難易度は上がります。マッチングアプリでは年齢が重視される傾向にあり、30代後半以降は相手からのアプローチが減る可能性があります。ただし、marrishのような婚活特化アプリを選べば、同年代で真剣に結婚を考えている相手と出会えるチャンスはあります。効率を重視するなら結婚相談所がおすすめです。
Q. 結婚相談所は高いイメージがあるけど、安いところはある?
最近はオンライン完結型の結婚相談所が増えており、月1万円台から利用できるサービスがあります。naco-doやサブスク婚活などが代表的で、従来の対面型と比べて初期費用や成婚料が大幅に抑えられています。予算に合わせてオンライン型と対面型を比較検討するのがおすすめです。
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